近年、現代社会で重要視されている「プレゼン」
学校などで行う場もあるでしょう。
実際私の学校はプレゼンをよく行っています。
「プレゼン」とは英語で表現、提示、紹介という意味です。
つまり、「発表」「話」とはまた、違うのです。
一方的に話すのではなく、相手に伝わり、考えさせる。
そこまでが「プレゼン」というものなのです。
情報があふれかえっている現代社会で、「自分」をアピールする力はとても大事な物。
ここでは、プレゼンについて少しだけ、勉強していってください。
「相手に伝える」。これができたら苦労はしません。
まず、あなたが人のプレゼンを聞くとします。
たとえそれが、興味のある内容だろうが、なかろうが、ぶっちゃけ面倒くさいと思ってしまうものです。
しかし、「プレゼンが上手い人」と呼ばれる人たちがいます。それはなぜでしょうか?
1. 聞き手のことを考えている
- 聞き手のニーズや興味関心を理解し、それに合わせた内容と話し方を工夫する。
- わかりやすい言葉や図を用いて、聞き手が理解しやすいように話す。
- 聞き手の反応を見ながら、話す内容やペースを調整する。
2. 構成が明確で論理的
- プレゼンの目的が明確で、一貫性のあるストーリーになっている。
- 重要なポイントを強調し、聞き手に理解してもらいやすいように話す。
- 不要な情報は省き、簡潔に話す。
3. 自信を持って話している
- 声がしっかりしていて、聞き取りやすい。
- 目を見て話しているので、聞き手との信頼関係を築ける。
- ジェスチャーや表情を豊かに使って、話す内容を印象的に伝える。
大きく以上のような特徴があります。
このなかで、私が大事だと思うものTop3についてお伝えします。
聞き手のニーズや興味関心を理解し、それに合わせた内容と話し方を工夫する
まずこれです。
学校ではクラスや全校に向けてプレゼンをしていますが、それは学校での話です。
学校外でプレゼンをする場では、必ず興味のある人がいます。
つまり、興味のある人のみに、伝えれば良いのです。
人というものは、興味が無いものをわざわざ聞くと言うことはしません。
しかし、少なからず興味がある人は聞いてくれます。
その人たちの心に響かせれば良いのです。
その人が「何を求めているか」
それを正しく理解すれば、プレゼンは遙かに行いやすくなるでしょう。
プレゼンの目的が明確で、一貫性のあるストーリーになっている
続いてはこれ。「一貫性のあるストーリー」
はじめてプレゼンを聞く人は、
「どうしてあなたがそれを提案するのか?」「どういった物なのか?」
を知りたがっています。
この説明として、悪い例なのが「まず(続いて)~についてです」
これは、何を話しているかは伝えることができます。
しかし、実際あなたはアイディアを思いつくとき
「次に~について」なんて頭の中で出てきませんよね?
「一貫性のあるストーリー」という物は、あなたの思考回路のストーリーです。
「どう感じて、どう思って、どうしようと考えたのか」
これをテンポ良く伝えていけば良いのです。
ここで見てほしいんですが
https://youtube.com/shorts/eu-ghQQF2YU?si=_9yCdNxmpp86p149
この動画のプレゼンは、まさに
「どう感じて、どう思って、どうしようと考えたのか」
これが出てきています。
この場合
漢字ドリルがつらい ⇒
今の時代に合ってないんじゃないか? ⇒
漢字ミツを作ろう‼
この流れこそが、その人の思考回路のストーリーを表した、「プレゼン」という物です。
ジェスチャーや表情を豊かに使って、話す内容を印象的に伝える
最後にこれです。「ジェスチャー」
人の感情・思考の表現というものは、言葉にとどまりません。
体でも表現していかないといけません。
その手段として「ジェスチャー」が上げられます。
私の少ない経験上、「この人上手いな」と感じる人は、必ずと言って良いほどジェスチャーを使っています。
想像してみてください。
原稿を読んで、こちらを見向せずに話している人
こちらを向いて、身振り手振りで伝えようとする人
どちらを応援したいでしょうか?
まとめ
聞き手のニーズや興味関心を理解し、それに合わせた内容と話し方を工夫する
プレゼンの目的が明確で、一貫性のあるストーリーになっている
ジェスチャーや表情を豊かに使って、話す内容を印象的に伝える
まずはこの3つを意識していくと、きっとより自分を表現することにつながるでしょう!